料理とは、ひと言でいうならば最も苦手な家事のひとつです。
アイロンがけと同じくらい嫌い(笑)
でも、ほぼほぼ毎日やらなくてはならない。主婦にとって、多くの時間をとられる家事です。
- 献立を考える
- 必要な食材の買い出し
- 調理する
- 盛り付ける
- 後片付け
これの繰り返しが永遠に続く、、
必要に迫られて
子どもの頃からスイーツ作りが大好きだったので、ケーキやクッキーを焼いたりしていました。
でも食事を作ることや手伝いをする機会はほとんどなく、大人になっていました。
20年ほど前に結婚したとき、そこから私の料理人生(←大げさ)が始まったのです。
献立って何ですか?
ゼロからのスタート。右も左もわからない。献立ってどうすればいいの??
まずは落ち着いて、実家の食卓を思い浮かべてみる。
母は夕方まで仕事をしていたので、短時間で夕食の支度をしていました。
大皿に家族全員の料理をのせるのが、実家のスタイル。
肉、魚、野菜、おつまみなどがあって、自分の取り皿にとりわける。
あとはご飯があって、汁物はたぶんあまり食卓に上がらなかった記憶。
常に頭を悩ます献立
実家とは違い、夫は遅い時間に食事をすることが多いので、我が家では大皿は使わずに、個々に盛り付けるスタイルを取り入れることに。
夕飯の基本は、ご飯、汁物、主菜、副菜です。料理し始めのころは、カレーや丼物だとなんとなく手抜きな感じがしました。(←今はそんなこと全く気にしていませんが)
料理初心者にとって献立を考えるのが、本当に大変でした。料理の雑誌を買ったり、スーパーの入り口に置いてあるレシピをもらったり、、
今の時代はネットで沢山のレシピを調べられるのてすが、私が料理を始めた20年ほど前は、紙で管理していました。
気に入ったレシピは切り抜き、ファイルしていたのですが、ズボラな性格なもので、いつもゴチャゴチャで見つけるのもひと苦労(笑)
とにかく頭の中はレシピのことでいっぱいな時期がありまして、食事をしながら次のレシピを考えたりもしていました。
子どもが少し大きくなった頃に、パートに出るようになったのですが、仕事の帰りにスーパーに寄っても、献立が決まらず、2周3周店内をぐるぐるしたこともありました。
いまの献立はどうしてる?
長い料理下積み時代を過ごして来ましたが、ちょうど1年ほど前にやっと夜明けの時が訪れました。
その悩みを解決したのが、献立のローテーションです。
例えば、月曜日の献立を8種類決めます。そして順番に作って行くと2ヶ月ほどかかります。
ほかの曜日も同じようにすると、必要な食材も決まってくるので、買い物が楽になります。
おおまかに夏と冬で献立を一部分入れ替えるようにして、旬の食材を取り入れるようにしています。
基本の献立は出来ているので悩むことはなく、でも今日はこれが食べたい!という時には献立を入れ替えて調節しています。
このローテーションにしてから、頭の中を献立に占領されることがなくなり、とても気持ちが楽になりました。
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