信州亀齢という日本酒が美味しいらしい、という情報を聞きつけて初めて酒屋でみつけたのが3年ほど前でした。
その頃は酒屋の店頭にふつうに並んでいたのですが、あれよあれよという間に人気がでて、今ではレアな日本酒の仲間入り。
岡崎酒造
信州亀齢を醸しているのは、長野県上田市にある岡崎酒造です。
醸造の責任者である杜氏は、岡崎美都里さんがつとめています。
女性の杜氏はそれほど多くはないですが、他の蔵にも好きな日本酒を醸す方がいて、岡崎酒造とともに応援しています。
多くの信州亀齢は、首都圏の酒屋さんで買うことができますが、いくつかの限定酒があって、蔵元か長野県の酒屋さんでしか手に入れることができません。
その限定酒をもとめて、これまでに2度、岡崎酒造に出かけました。
蔵の佇まいと周りの景色が歴史を感じます。
とても落ち着く場所で、しばらくぼーっとしていられそうです。
前に出かけた時は、夏の暑い日と冬の雨の日でしたので(汗)次は春か秋におとずれて、ぼーっとの夢をかなえたいと思います。
上田城
観光の一番のお目当ては、上田城です。
日本のお城、好きなのですがまだ行ったことがない場所が多いです。
歴女を名乗るほどでもありませんが、戦国武将には興味があります。
未開拓のお城、今年は制覇して行くのが目標です(←今、決めました!!)
そば久
ランチは気になっていたそば久さんにいきました。
蔵からは少し離れた別所温泉というところにあります。
休日のちょうどお昼時だったので、30分ほど外で待ちました。
天ざるそばを注文しました。
最初は、蕎麦だけでいただいてみましたが、とても香りがよかったです。
揚げたての天ぷらはサクサクしていました。
長野県といったら蕎麦!みたいな理由で決めたのですが、美味しいお蕎麦が食べられて大満足でした。
稲倉の棚田
もう一箇所、帰りがけに寄ったのは、稲倉の棚田です。
ここに寄った理由は、先ほどご紹介した岡崎酒造さんのお酒に使われている酒米が、こちらで作られているからです。
こんな感じで札が立てられていました。
地元で採れたお米で醸すお酒。岡崎酒造さんの取り組みに共感しました。
お米は平坦な土地で作られるもの、というイメージがありますが、山の中ではこのような土地を活用して作られているのですね。
まとめ
長野県というと首都圏からはちょっと遠いイメージですが、上田は高速道路からのアクセスがとても良いです。
日帰りもできる距離なので、ドライブコースとしてもお勧めです。
お酒好きの方、お蕎麦好きの方、歴史好きな方はぜひ!
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